「一戸建てを建てる計画をたてている」
「静かな家に住みたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は家に住んでいる時に聞こえる騒音の種類と防音対策をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
家に住んでいる時に聞こえる騒音の種類とは？
防音対策をするにはまず、騒音の種類について理解しておく必要があります。
騒音のなかでも「空気音」「個体音」「混合音」の3つの音があり、それぞれの特徴に応じて適切に対応することで効果的な防音対策が期待できます。
①空気音
空気を媒介として聞こえる音です。
たとえば、声、雷、テレビの音などがあてはまります。
②固体音
地面や壁など固体を媒介として聞こえる音です。
たとえば、足音、洗濯機、などがあてはまります。
②混合音
上2つの音が混じった音です。
たとえば、工場現場の音や電車の音などがあてはまります。
新築時にできる防音対策とは？
①気密性と断熱性を高くする
気密性が高いと外から空気を介して伝わる音が少なくなります。
また、遮断しきれなかった音も壁の中の断熱材が吸収してくれます。
気密性、断熱性を高めると外気温に影響されにくい快適な家にもなるため一石二鳥です。
防音性を高めたい方はぜひ試してみてください。
②防音性の高い構築構造を選ぶ
新築ならではの防音対策です。
RC構造やSRC構造といったコンクリートの方が木造よりも密度が高いため防音性が高いです。
木造は通気性が良かったり、調湿性があったりと良い点もありますが、防音性の面で言えばコンクリート造には劣ります。
どうしても木造にする場合は、カーペットや防音ゴムなどで屋内で防音対策を施すようにしましょう。
③間取り選びで騒音を軽減
生活音からくる騒音は間取りで対策可能です。
たとえば、リビングの上に子供部屋を配置しないようにするなどです。
子供部屋、水回り、リビングなどは騒音が発生しやすいです。
寝室から遠ざけるようにしましょう。
④畳で遮音性を高める
畳に使われているイグサの繊維には吸音性が備わっています。
イグサの匂いにはリラックス効果もあり、柔らかい質感で足腰を守ってくれます。
お子様の遊び場にすれば騒音対策にもなりますし、怪我予防にもなります。
まとめ
一戸建ての防音対策をご紹介しました。
騒音からくる小さなストレスが毎日積み重なるとイライラしたり睡眠障害につながりします。
この記事でご紹介した防音対策で快適な生活を手に入れましょう。
何かご不明の点があればお気軽にご相談ください。