無垢床にして良かったこととは?注意点もご紹介します!

自然素材の中でも特に人気が高いのが無垢材です。
木材本来の美しさや温かみ、そして、自然の力を感じられるため、住宅や家具などのインテリアに広く使われています。
本記事では、無垢材の魅力を注意点とともにご紹介していきます。
ぜひご覧ください。

無垢床の良かったこととは?

①同じ木目の床板が存在しない

同じ木から切り出したとしても、一つとして同じ木目の床板は作れません。
そのため、世界でたった一つのフローリングを作り上げられます。  

②木のぬくもりを楽しめる

木特有のぬくもりを暮らしのなかで楽しめます。
天然素材だからこその肌触りや香りに包まれる暮らしは、人工にはない味わいでしょう。

③湿度を調節してくれる

木は湿度が高い時に、湿気を吸収し、湿気が高い時に湿気を放出する調湿効果があります。
無垢フローリングが湿気を調節し、1年中快適な湿度に保ってくれるのです。

③合板フローリングに比べると暖かい

合板フローリングに比べて、無垢フローリングは冬でも暖かいです。
無垢フローリングの方が暖かい理由があり、無垢フローリングは木が持つ性質上、空気をたくさん含んでいます。
その木材に含まれている空気が下から上がってくる冷気を遮断してくれます。

無垢床の注意点とは?

①ホットカーペット

無垢材は急激な温度変化を嫌います。
ホットカーペットの使用はなるべく避けるようにしましょう。
もしも使われる場合は、断熱シートをカーペットの下に置いてください。

②温風ヒーターやエアコン

温風ヒーターの熱風やエアコンの風が直接当たってしまうとフローリングの目地が広がってしまう可能性があります。
直接風が当たらないよう工夫しましょう。

③直射日光

日光が直接当たってしまうと、ひび割れの発生や色の変化を起こしてしまいます。
カーテンなどの日よけ対策を行いましょう。

④重い家具、ピアノ

重量のあるものを置いてしまうと無垢フローリングが凹んでしまいます。
敷板をはめ込むなどの対策をしましょう。

⑤ペットの排泄物

ペットの排泄物はシミになってしまいます。
ペットシーツを敷くようにしましょう。

まとめ

無垢材は、世界でたった1つのフローリングを作り上げられる点、調湿効果がある点、合板フローリングに比べて暖かい点などが魅力です。
一方、急激な温度変化や直射日光、重い家具やペットの排泄物によって傷つく可能性があります。
取り扱いには気を付けてください。
無垢材のメリットとデメリットを理解し、上手に取り入れていきましょう。