「無垢材は高い」
こんな印象を持たれていませんか。
「高い」これだけの理由で合板材を選ばれると非常にもったいないです。
実際、無垢材は合板材よりもコストがかかります。
しかし、無垢材には、その差額分を上回る程の魅力があるのです。
今回は、無垢材、合板材のそれぞれの特徴と、無垢材の魅力についてご紹介します。
この記事を読むと無垢材への見方が少し変わるかもしれません。
無垢材と合板材の違いとは？
①無垢材の特徴
無垢材とは、天然木材のみを使用した素材です。
自然そのものから取り出した素材を使用しているため、特有のぬくもりや香りを感じられるのが特徴です。
様々な木材が使われており、硬い広葉樹のみでなく、スギやヒノキのような柔らかい針葉樹もよく使われています。
また、時間が経つと深みや味わいが出るのも無垢材の楽しみ方の1つです。
②合板材の特徴
よく使われているのが合板材です。
合板材は、複数の木材を接着剤で貼り合わせて1つの木材のように加工しているものです。
現代の技術では、一見、無垢材と見分けが付かないものも見られます。
無垢材にするメリットとは？
価格だけを見ると、無垢材よりも合板材の方がお求めやすいものです。
しかし、その価格の差を埋める程の魅力が無垢材には存在します。
①経年変化を楽しめる
無垢材のような合板材はありますが、表面に塗装がかかっているものが多く、結果、見た目に違いが出てきます。
また、経年ごとに変化していく見た目も趣深いものでしょう。
長く住んでいく内に、変化していく家を見て愛着が湧いていくかもしれませんね。
②アレルギー・シックハウスの心配が少ない
合板材は、複数の木材を貼り合わせるために接着剤を使用しています。
その接着剤には、アレルギーやシックハウス症候群の原因となるものが多いです。
体が弱かったり、赤ちゃんがいらっしゃったりするご家庭は、健康のために無垢材を使用しても良いかもしれませんね。
③足ざわりが良い
無垢材は、冬場でも暖かく、夏場でもあまりじめっと感じません。
長年住むにあたって、これらの快適さはお金を出してでも備えておきたいものですね。
さらに、衝撃吸収力を備えているため、足腰に負担がかかりづらいです。
まとめ
無垢材の魅力はいかがだったでしょうか。
コストはかかりますが、その分、いつもの暮らしを十分に満足させてくれるので、無垢材を家のフローリングに採用してみてはいかがでしょうか。
他に注文住宅について何か質問があればお気軽にご相談ください。