マイホームをお考えの方に知っていただきたいのが自然素材のメリットについてです。
そこで今回は自然素材のメリットと自然素材の種類について紹介します。知っていると必ず役に立つのでぜひ参考にしてみて下さい。

自然素材の家のメリットについてご紹介！

自然素材の家のメリットについて紹介します。

●1つ目は身体に優しいことです。
自然素材を使用すると、化学物質を含む建材を使用した住宅と比較して体への負担が軽減されます。
アトピーやアレルギーを持っている方や化学物質過敏症の方はもちろん、現在何も症状の無い健康な方でもホルムアルデヒドなどの化学物質が蓄積されると、何らかのアレルギーの元になってしまう場合があります。

●2つ目は経年変化を楽しめることです。
自然素材は自然にあるものを使用するため、素材そのものの風合いや色を出せるものが多いです。
そのため、年月が経てば経つほど魅力が出てきます。素材自体に色のバラツキがあるものもたくさんあるので、傷が目立ちにくいのもメリットです。

●3つ目は調湿効果で快適に過ごせることです。
木材や漆喰、炭など、自然素材には調湿効果を持つものがあります。
調湿効果があると、加湿器や除湿器をあまり使用しなくても、快適な室内空間になります。
また、素材に細孔があると、ジメジメして湿度が高いときには湿気を吸い込み、乾燥しているときには吐き出して調湿してくれます。
細孔が、暖められた空気や冷やされた空気を留まらせるため、冷暖房の効率が良く、冷暖房を消した際に起きる急激な温度変化も緩やかになります。

自然素材の種類についてご紹介！

自然素材の種類について紹介します。

① 無垢材
無垢材とは、丸太から切り出した自然な状態の木材で、時間がたてたたつほど木材の味わいが深まってきますまた、天然素材ならではの肌触りと温かみが魅力です。さらに、熱を伝えにくい無垢材が急激な暑さや寒さから家の中を守り、快適な環境を作ってくれます。

●たとえば檜。
寺社仏閣の重要な部分に使われる檜は、耐久性が高くさまざまな場所に利用できます。一般住宅では主に客間やリビング、浴室などに使用されています。硬くて丈夫で反りが少ないのが檜の特徴です。また、檜の白くキレイな木肌は、見せる木材としても最適で、カウンターやダイニングテーブルなどにも利用されます。

●建材では杉もよく使われます。
杉は空気を多く含む針葉樹ならではの柔らかさが特徴で、他の無垢材や集成材よりも優しい感触を得ることができます。しかしその柔らかさから、へこみや傷がつきやすいというデメリットもあります。

② 珪藻土
珪藻土とは化石になった珪藻の殻が積もってできた土のような素材です。燃えづらい無機物でできているため、昔から火に強い土として使われてきました。今までの用途は主に陶器やレンガの材料でしたが、最近はデザイン面や機能面から良質な建材として注目されています。
珪藻土を選ぶ際は、混ぜる糊の中に化学物質を含まないものを選びましょう。

③ 漆喰
漆喰とは、壁の上塗りに使われる、石灰に粘土などを混ぜたものです。防音性が高いのが特徴で、他の壁材より外部への音漏れの影響が少ないです。また、幅広いデザインに対応でき、王道の古民家スタイルだけでなく、洋風のインテリアとの相性も抜群です。

まとめ

今回は自然素材のメリットと自然素材の種類について紹介しました。
この記事を参考にしていただけると幸いです。なにかご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。