無垢の家はどのくらいもつ?30年後の仕上がりとは!

無垢の家の耐久力をご存じですか。
実は鉄筋コンクリートと同じくらいの耐久力があります。
今回は無垢材の概要についてご紹介します。
無垢材の寿命を最大限引き伸ばすための方法もあわせてご紹介します。
ぜひご覧ください。

無垢素材の概要

樹齢50年の木材であれば100年は余裕で耐久性があります。
世界最古の木造建築、法隆寺であれば築1300年もたっています。
木造建築は実は耐久性があるのがお分かりいただけるでしょうか。

また、木造住宅の火災に対する耐久性も、意外と知られていません。
木材は表面が炭化したあとは、火が中にすぐに入るわけではなく、長時間ゆっくりと燃えていきます。
燃えている間、強度が極端に落ちることもありません。

無垢フローリングのお手入れ方法とは?

①掃除はカラ拭きが基本

自然素材のお手入れはカラ拭きが基本です。
水拭きは1か月に1回程度で行うようにしましょう。

②汚れが付いたらすぐに落とす

こぼしてしまったコーヒーやワインを放置してしまうと色素が浸透してしまいます。
素早く汚れを落とすようにしましょう。

③クリーナーで汚れを落とす

半年に1回はクリーナーで汚れを落とすと無垢材を長持ちさせられます。
クリーナーを使う際は汚れのひどいところからはじめて、フローリング全体を磨き上げるようにしましょう。

④頑固な汚れを落とすにはサンドペーパーを使う

クリーナーでも落とせない汚れはサンドペーパーで表面から削りとるようにしましょう。
自然オイルを塗りなおすと綺麗な表面に仕上がります。

⑤自然オイルは年に1回の塗装

自然オイルの塗装は乾燥に弱い特徴があります。
年に1回はオイル塗装を行うようにしましょう。

⑥塗装が落ちたら再塗装する

塗装が落ちてしまうと撥水性が低下してしまいます。
掃除機やモップなどで床についたホコリを取り除くようにしましょう。
ホコリが残ったまま塗装してしまうと塗りムラができてしまいます。

メンテナンスが難しいと感じた場合は専門業者に依頼してみましょう。

まとめ

無垢材は30年、50年は当たり前の耐久力を誇ります。
また、耐火性も鉄筋造りに劣りません。
美しい見た目を長持ちさせるのであれば以下を参考にしてください。
・カラ拭き
・汚れをすぐに落とす
・半年に1回はクリーナー
・しつこい汚れはサンドペーパー
・年に1回は自然オイル
・再塗装
業者に塗装を依頼することで手間をかけることなく、美しい見た目を手に入れられます。


当社が取り扱う「音響熟成木材」は、特別なお手入れは必要なく、普段は水拭き程度でOK。
時間が経つと飴色に変化し、艶も出ますので、ワックスをかける必要もありません。