新築を建てる時、さまざまなことを考えますよね。
たとえば、間取り、外構、照明、外観などがあります。
ここで忘れがちなのがコンセントの位置です。
日々電子機器を使っている私たちにとって、コンセントの位置は生活の快適さに直結します。
どんな場所にコンセントを付ければ良いのか見ていきましょう。
コンセントの位置はどうやって決めれば良い?
多くの方がコンセントの位置を建築会社に任せます。
建築会社も知識や経験があるため、多くの方がよく使う位置にコンセントを配置してくれます。
しかし、生活スタイルは人それぞれなので、人によっては使いづらく感じるかもしれません。
ご自身の生活スタイルに合ったコンセントの配置プランは以下のように決めていきましょう。
①コンセントの位置と数
コンセントの位置は間取り図を参考にしましょう。
間取り図から家具や家電をどこに配置して、どのように掃除機をかけていくのかをイメージして使いやすい位置を決めます。
コンセントの数は1つの部屋に4つを目安にしましょう。
4つを目安に使う家電の多さによって増減させてください。
今ある家電だけでなく、新しい家電に備えて余裕を持たせておくとなお良いでしょう。
②コンセントの高さ
床から25センチの高さが一般的です。
ペットを飼っている方は位置を高くするようにしましょう。
採用したいコンセントの位置とは?
間取り図を見ながら以下の位置にコンセントが必要かどうか考えてみてください。
①玄関
玄関にコンセントがあると季節物を飾れます。
また、掃除器具や工具の充電を行う予定がある方はシューズクロークの中にコンセントを付けることをおすすめします。
②キッチンの手元
キッチンではよく家電を使います。
料理によってはコンセントの数が足りずプラグを抜き差ししないといけなくなることも考えられるでしょう。
そこで、キッチン側にコンセントがあれば調理家電を調理しながら使えます。
スマホやタブレットを充電しながらレシピを見れるのも便利ですよね。
②ダイニングテーブル付近
ホットプレートやパソコンなどダイニングテーブルで家電を使う時、リビングから延長コードを持ってくるのは面倒くさいですよね。
お子様がコードに引っ掛かる危険も出てきます。
ダイニングテーブルの脇にコンセントがあればこれらの問題がすべて解決します。
まとめ
新築のコンセント位置の決め方をご紹介しました。
実際の生活をイメージして、どこに、どれだけコンセントがあれば快適なのかを考えましょう。
何かご不明の点があればお気軽にご相談ください。